「よいお年を」診察

年内最後の診察に病院へ行った。
今日はどうしても職場へ診断書を提出しないといけないのでそのため。

病院へ行く前に職場の友人の家にお見舞いに行った。
神戸の病院で婦人科系の手術入院していた友人が
おとつい退院して家に帰ってきてたので
顔を見に行った。ちょっとしんどそうだった。

職場の上司に1月復帰して
人事に元気に働ける自分をとりあえずアピールしとかないと
異動も考えてくれない…と言われて悩んでることを話してみると

「りのちゃん、1月復帰はやめとき。春まで休んだ方がいいよ…」

と彼女は首を振りながらやさしく言ってくれた。

産休中の他の同僚も育児休暇最長3年制度を利用して
1年過ぎてもまだ休みをとるつもりらしいという話を聞いた。。
市町村合併でややこしい時期だしなぁ。。
彼女も産休中の同僚も皆仕事で苦しんで体を壊している。
なぜこんなにイイ人ばかりが苦しむようになってるんだろう。
利用できるものならこの際制度は精一杯利用してもいいんだなぁと…

「逃げてる」って言われても
自分を守るためならそれでいいんだと思う。。

今日の診察は患者さんが少なくて割と早めに順番がきた。
それでも待ち時間に職場の上司に簡単に手紙を書いて
CDウォークマンでバンド・エイドの『Do they know it’s Christmas?』を
聴ける時間はたっぷりあった。
午後診は静かでのーーんびりしてて
だけど外が暗くなるのが早いから何だかさびしーくなる。寒いし。
今日は寒さが厳しかったので待合室は暖房ガンガンだった。
おかげで足が冷えなくてよかった。

この前から新しく出たうつの薬のおかげか最近調子がよくて
外出する意欲が出てきたこと
だけど外出先は職場の人や知った人を避ける場所であること
仕事はもう辞めてもいっか、って感じになれて気楽になれたこと
母が退院して家族の状態が落ち着いたことがよかったこと
などを先生に話してみると

「薬が効いているようですね。お母さん退院されてよかったですね。
　仕事は次の充てがあるからとかそんな感じで？」

「いえ、適当です…学生という身分もありますし…
　とりあえずアルバイトでつなぐとか…」

としか応答できず…
計画性のない辞職希望に関して、この前もツっこまれたし。
仕事する意欲が今はまだあまりないってことは問題なんやろか？

「辞めるにしても次が決まらないと…アルバイトねぇ…はぁ〜」

なんて以前言われたけど、次を決めるほどまで今は元気ない。
現在の職場のことを忘れることで精一杯だ。
おまけに女でこの年齢で正規正社員就職なんてこの世の中無理ですよ（笑）
アルバイトや臨時、派遣などの非正規雇用しかありえないんですけど。
お医者さんって、この辺りの社会感覚あるのかな。知らなさそう。
男性だったら余計に分からないと思う。お医者さんはエリートだしなぁ。

今日はやたらと先生の方から質問攻めだったような気がする。
あんまり私から話せなかったから。

私から尋ねたのは薬のことくらい。

抗うつ薬の副作用の質問をすると
女性には生理不順が出るかもしれないけど
薬の量が少ないから大丈夫でしょうと言われた…。
「はぁ…」と応答するのみ。
生理止まったら嫌なんだけど。次回の生理日は要チェック。
ほおにニキビができたのが全然とれなくて汚くて悩んでるし。
これはホルモンの影響が大だと思う。。
脳のホルモンてお肉のホルモン食べてどうにかならないのかしら？（笑）
だけど私は食べるホルモンも嫌いだ。

今年どうしようもないところから先生に救ってもらったので
お礼を言って、
お互いに「よいお年を」の挨拶で診察終了でした。。

帰りに診断書を職場へ郵送するためポストに投函。
とりあえず…ややこしいこと終了。。