川が心配だったけど、何とか…無事。
全国的に被害大きくなってるなぁ。嫌だよ。
最近の台風情報でとても気になる言葉がある。
「過去数年間で最も土砂災害の危険が大きい…」
「過去数年間」てどのくらい過去からの期間を意味しているのか？
気象庁の基準を知りたい。
ところで今週に入って、衣替えをして整理整頓したせいなのか
その後そのまま
例の「不気味なお片付け行動」「不気味なお掃除行動」
みたいなのが、ほぼ毎日続いてる。
片付け出すと夜中になってもご飯食べる時間もそんなのおかまいなし。
とにかく片付け始めると
アレコレさらにさらに片付け範囲が広がって気になって、
それが延々続いてしまう。
まだ今回はマシな方だけど。。
なぜ止められないのか。。自分でもよく分からない。
多分、何となく…
このままやめたら次いつ行動できるか分からないっていう
不安な感覚がつきまとっているからだろう。。
だから今のうちに、今のうちに、が、続いてしまって
納得のいくところまで「片付け」や「掃除」が到達しないと止まらない。
我ながらおかしいと分かってる。しんどいのも分かってる。。
でもやめられない感覚。。涙が出そうになる。
今回の主なお片付け対象は大学院で勉強してた資料など。。
（いや、まだ継続しなきゃならんのにね）
出席してた授業のレジュメや
参考文献用の論文や資料や自分のメモがいろいろ出てきた。
プロポーザルもきちんとやってるし、中間発表までやっている。。スゴイ。
ひゃー、なんでこんなに私は勉強してたんだろう…
うぇー、なんでこんなに私は頑張っていたんだろう…
何のために？？？
「過去数年間」の自分がとても偉くそして悲しく健気に思えた。。
とても私を悩ませた授業の本がある。
立岩さんの『私的所有論』（ものすごく高価な本だった）
私は第9章を発表担当していた。。スゴイ（笑）
まだ具体的な内容だったので敢えてこの章を選んだ経緯がある。
出生前診断とかの話のレジュメ作ってた。
どう頑張っても、今の私にはとても無理。
こんな難しい本がこの世にあるのかと思わされた。私は甘い。
大学院で気後れした最初の一冊。でもとても心に残る一冊。
今のこんな状態の私が読むにはとても意味がありそうな気もする。
でも頭が混乱して薬が必要かも（笑）
抽象的な状態の今の私にとっては
「抽象的」っていうのが肯定されてる感じ？？がする（笑）
抽象的な文章の書き方って大切というか。。
この授業担当の先生がとても謙虚なイイ人だった。
大学助教授であるのが不思議なくらい謙虚で礼儀正しい人。
そしてとっても心の優しい人だった。笑顔のステキな人。
私よりたった5歳年上なのに…助教授やってるんだもの。
いきなり最初の授業で「コンフリクトがそこにある」とか言い出すので
社会人学生の私にはちんぷんかんぷんでしたが、
それでも私と同じ目線にわざわざ立って下さり（申し訳ないくらい）
授業を進めて下さって、感謝した。
「ボクはネクラだから…」って授業中に何かの話がきっかけで
ぼそっとおっしゃったこの助教授の謙虚な言葉が、実は私は忘れられない。
ある別の教授に私は
「○○さん（私のことを指して）は謙虚すぎるんだよ」
って、多分否定的な意味で授業中に言われたことあった。
でもこの教授にはその約1年後に飲み会で
「○○さんは、何だかいつも何かをじっと考えてて
こっちがサポートしてあげたくなる雰囲気がある」とも言われた。
うーん…私は到底研究者なんかには向いてない。
普通に心身ともに健康に暮らす労働者でいたいという結論に
アノ頃は至ったわけですが…
その「普通」が今はできてないんだよ。。
私は多分「過去数年間」に「謙虚」という意味につまずいていた気もする。
でも私は多分「今後数年間」も
「謙虚」な人に惹かれ続けるのだと思うし
自分自身も「謙虚」でありたいなと思う。
できれば「善良」になりたいけど（笑）
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