私の薬箱

2004年10月12日 日常
佐藤竹善が『らいおんハート』を歌っているのが
午後に何となくFMから流れてきた。
ふーん。。。こんな感じかぁ。
10月20日発売のこのアルバムに入るらしい。

薬がなくて困りかけていたので、
今日久々に病院に行った。
通院できるということは、私は今週に入ってマシになっている。
一時のものすごい気落ちも少々持ち直してるかも。
一時的なものではなく、細々とこの感じが続いて欲しい。
気落ちしてたら起き上がりもできず家にこもって
病院になんてとてもとても行けないのだから。面倒でダルくて。

総合病院でもないのに今日は90分待ちでした。
休み明けと金曜日は混雑するのでできるだけ避けた方がいいな。
待ってる間にしんどくなってもう帰りたくなるくらい。
散々待ってから、久々に診察室に入ったけれど
望月くん(主治医)に、
いい感じで忘れかけてる職場や上司のことを話す状況を
どうしてもどうしても避けたい気持ちでいっぱいだったので
ほんのちょっと大げさに最近の体の症状を伝えて、
薬の処方を変えてもらう話に終始力を注いだ。
いつもは時間をかけて話を聞いてもらう診察が
何だか今の私にはちょっと耐えられないなと思ったので。
さっさと終わりたかった…さっさと終わった。
職場のことを話し出すと、きっと涙がこぼれるにちがいない。。
話ができないと思う。望月くんの前で、泣くことは避けたい。。
本日の処方せんは、なかなか私の希望どおりのレイアウトだった。
次回は希望をとおして1ヵ月後受診予定。予定は未定。

望月くんにお世話になり始めてもう4ヶ月ですが
(こんなに長い間定期的に病院にかかるのは人生初だ)
この4ヶ月間、望月くんを観察していて思ったのは、
顧客(患者)におじさんやおじいさんが多いということだ。
老人性痴呆症とかアルツハイマー病が専門なのか?
今日は若い男性患者が保育園の若い男性保育士に声をかけるように
「○○先生ぇ〜」と言っているのが聞こえてきた。
支援費制度のリハビリやデイケアを利用している患者さんのよう。
彼は男性ウケがいいみたいだ。優しそうだからなぁ。
(↑コレは褒めコトバになるのか?)

私くらいの年齢の女性が圧倒的に少数派。。。(泣)
それも一人でかかってる患者が意外に少なく、びっくり。
家族連れとかで2〜3人で診察室に入っていく人が結構多い。
ドクターに言いたいこと吐いてどなり散らして帰っていく男性患者がいたり、
家族で診察室でシクシク…「お母さんが悪かったの…」と泣き声がもれてくる。。
見たくないし、聞きたくないのだけど、見えて聞こえてしまう。。
診察室の配置に大いなる疑問があるのだけれど…どうにかしてほしい。

時々、私の居る場を間違っているような気がしてしまう。
私はこのクリニックでよいのだろうか…?疑問。
内科でもよかったのだけれど近所の内科はどうしても避けたかったし。
内科は圏外のような感じで、2度も捨てられたしなぁ。
今さらどうこう思うのは遅い。まぁいっか。
望月くんに出逢ったのもなるべくしてなった運命みたいなもの。

でもやはり時々悩む。
医者にかかることに正解なんてないんだけど。

今の職場を忘れて離れていればこれ以上悪くなることもないだろうし
かといって、
これ以上よくなることもないんだろうなと思うと
きっと今の状態が今の私にはベターなんだと思う。
これにプラス無理のない生産性のある労働があればベストだが。
欲張ってはいけない。

私を拾ってくれた望月くんを何だかんだと疑い続けていたけれど
今もアチコチ痛いとかしんどいとかダルイとか訴えてばかりだけど
仕事を休職できる体制にしてもらえたことだけで
私は随分調子がよくなったわけだから。
仕事してた時は、もうボロボロだったからなぁ。
アノ頃のことを思うと、今は本当にマシである。
診断書一枚で救われるんですから。。医者の力はすごい。

小出しで感謝はしておいた方がよさそう。。

とりあえず、まずはココで。
センキュー、私の薬箱、望月くん。

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